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■気になる諸経費
住宅ローンを契約し、不動産を購入するにはたくさんの諸費用が必要です。
ケースによっては不要なものもありますが、費用の把握をしておきましょう。
銀行で3000万円を借りた場合では下記のようになります。
購入時
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不動産仲介手数料 |
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− |
2037年 3月 |
信用保証料 |
2002年 7月 |
350万円 |
2031年10月 |
火災保険料 |
2003年 3月 |
106万円 |
2030年 3月 |
事務手数料 |
2003年 7月 |
146万円 |
2028年 2月 |
契約印紙代 |
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登記費用 |
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を購入する場合は、まず売主と売買契約を交わします。
この契約には「もしも、住宅ローンの審査が通らなければ、契約自体を無効にする」という特約があります。
この段階で支払うお金は、手付金として売主に物件価格の1割程度と、不動産仲介業者への仲介手数料の半分程度を支払います。
これは自己資金で支払う必要があります。
また、この段階では、売買代金を全額支払っていないので、所有権移転はされません。
住宅ローンの申し込みに必要な書類を不動産仲介業者から受け取り、銀行へ住宅ローンの申し込みを行います。
必要な書類は、登記簿謄本、公図、売買契約書、重要事項説明書、住民票、印鑑証明、所得証明を用意します。
これらの書類をもって銀行行き、住宅ローンの審査を待ちます。
銀行からは2週間程度で審査結果がでます。
もしも住宅ローンの審査に通らなければ、特約により、全額返却されます。(ただし、結構な値段の印紙代はあきらめてください)
売主、買主、不動産仲介業者の全員で指定された日に銀行へ集まります。
その場で、融資を受けると同時に、所有権移転に関する書類を受け取ります。
銀行指定の司法書士が内容を確認し、当日中に法務局へ行って、所有権移転と担保設定の手続きをしてくれます。
これで、名義は自分のものとなります。
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